化学基礎⑤

酸・塩基と中和に関する基礎問題

1. 次の問いに答えなさい。

(1) 酸・塩基の水溶液の性質

次の①~⑤のうち、酸の水溶液の性質を述べたものにはAを、塩基の水溶液の性質について述べたものにはBを書きなさい。

① 手につけると、ぬるぬるする。→ (1)

② 青色リトマス紙を赤色に変える。→ (2)

③ 赤色リトマス紙を青色に変える。→ (3)

④ フェノールフタレイン溶液を赤色に変える。→ (4)

⑤ マグネシウムや亜鉛などの金属と反応して、水素を発生する。→ (5)




(2) 酸と塩基の定義

アレニウスの定義によると、酸とは、水に溶けて(ア)を生じる物質であり、塩基とは、水に溶けて(イ)を生じる物質である。

一方、ブレンステッドとローリーの定義では、酸とは、 H+\text{H}^+ を(ウ)分子やイオンであり、塩基とは、 H+\text{H}^+ を(エ)分子やイオンである。

[語群] ① 与える ② 受け取る ③ 水素イオン H+\text{H}^+ ④ 水酸化物イオン OH\text{OH}^-

  • (ア):(6)
  • (イ):(7)
  • (ウ):(8)
  • (エ):(9)



(3) イオン反応式における水のはたらき

次のイオン反応式の右向きの反応において、水 H2O\text{H}_2\text{O} はブレンステッド・ローリーの定義による酸、塩基のいずれのはたらきをしているか。

CH3COOH+H2OCH3COO+H3O+\text{CH}_3\text{COOH} + \text{H}_2\text{O} \rightleftharpoons \text{CH}_3\text{COO}^- + \text{H}_3\text{O}^+

H2O\text{H}_2\text{O}(10)としてはたらいている。




2. 次の問いに答えなさい。

(1) 中和に関する語句・数値の選択

中和について述べた次の文の( )に適する語句や数値を下の語群から選び、番号を書きなさい。

① 中和反応によってできる塩のうち、酸の H\text{H} も塩基の OH\text{OH} も残っていない塩を(ア)という。(ア)の水溶液の性質は、その塩をつくるもとになった酸と塩基の強弱によって決まる。例えば、強酸と強塩基からできる(ア)の水溶液は(イ)を示す。

  • (ア):(11)
  • (イ):(12)

② 1個の塩基である水酸化ナトリウム NaOH\text{NaOH} 1.0 mol1.0 \text{ mol} を、酸で中和したい。ちょうど中和するのに必要な酸の物質量は、(ウ)の酸である塩酸 HCl\text{HCl} ならば(エ)  mol\text{ mol} 、(オ)の酸である硫酸 H2SO4\text{H}_2\text{SO}_4 ならば(カ)  mol\text{ mol} である。

[語群] ① 正塩 ② 酸性塩 ③ 塩基性塩 ④ 酸性 ⑤ 中性 ⑥ 塩基性 ⑦ 1個 ⑧ 2個 ⑨ 0.5 ⑩ 1.0 ⑪ 2.0

  • (ウ):(13)
  • (エ):(14)
  • (オ):(15)
  • (カ):(16)

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出題内容

  • 1: ① 手につけると、ぬるぬるする。→ ____
  • 2: ② 青色リトマス紙を赤色に変える。→ ____
  • 3: ③ 赤色リトマス紙を青色に変える。→ ____
  • 4: ④ フェノールフタレイン溶液を赤色に変える。→ ____
  • 5: ⑤ マグネシウムや亜鉛などの金属と反応して、水素を発生する。→ ____

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