真密度の測定(液相置換法)
液相置換法では、(1)などを用い、試料が置換する液体の質量から密度を求める。ここで、乾燥した比重瓶の質量をW1とし、試料を入れたときの質量をW2とする。
密度計算式は次の通りである:
dt = ((W2 − W1) / ((W4 − W1) − (W3 − W2))) × (dL − dA) + dA
ここで空気の密度 dA は SATP において0.0012 g/cm³ であり、2桁精度の場合は無視できる。
気泡除去の方法として、減圧法、煮沸法、界面活性剤法、振動法がある。また試料が水に溶ける場合は有機溶媒で置換する。
比重瓶は別名(2)とも呼ばれる。
代表的な比重瓶には、ゲーリューサック型のほかに、ルシャテリエ型、ハバード型、ワードン型などがある。
上図の左はゲーリューサック型比重瓶であり、右はルシャテリエ型比重瓶である。