6.学習のメカニズム

回答 2

学習のしくみ

行動とは:生体が行うこと →死んでいる者にはできないことを指す

何かを感じたり思考したりすることは、

客観的には観察できませんが、生体でなければできないので行動に含まれる



学習とは:経験によって行動が比較的永続的に変化すること

(1)

もともと中性刺激だったものが、

別の刺激と繰り返し一緒に提示されることで、

その刺激と連合されるようになる学習のこと

例)(2)の犬



🐶 🍖を見ると💧

🍖:無条件刺激 💧:無条件反応

💡:中性刺激



中性刺激であった💡をつけて、その後に無条件刺激である🍖を提示することを繰り返す

💡と🍖の間に連合ができて、これが学習されていく

もともと中性刺激だった💡が、💧反応を引き起こす:条件刺激としての性質をもつ

🐶 条件刺激である💡だけでも、💧を誘発するようになる



しかし、条件刺激である💡の後に🍖を与えないと、条件付けを通して学習した反応が消えていく →(3)

一度消去した後でも、放っておくと反応がある程度回復 →(4)



オペラント条件づけ

(5)な行動、言い換えれば何かの目的を果たすための道具としての行動の変化を説明



スキナーの(6)

①空腹のネズミを、スキナー箱という特別製の箱に入れる

②箱に入れられたネズミは、うろうろ動き回って箱を探索

③レバーを押したときだけ、エサを与えられる

④レバーを押す行動の頻度が上がる



重要なことは、もともとネズミは自らレバー押しをするという行動のパターンをもっていなかった

レバー押しという能動的な行動の後にエサがついてくることに気づいて、

何回も繰り返すことで、新しくレバーを押すという行動パターンを身に付けた



行動の頻度を増減させるいろいろなやり方

(7):行動の後に快刺激を与えることで、行動の頻度が増加

(8):行動の後に不快な刺激を取り除くことで、行動の頻度が増加

(9):行動の後に不快な刺激(罰)を与えることで、行動の頻度が減少

(10):行動の後に快刺激を取り除くことで、行動の頻度が減少



(11)(shaping)

学習するべき行動が複雑である場合に、

行動を段階的に分けて、段階1つ1つに報酬を与えることで学習させる



(12) セリグマン

行動によって刺激を制御できない無力感を学習すること

例)努力しても身につかない、評価されないといった経験を繰り返すことで、努力しなくなる



(13)

望ましい行動ができたら、シール、スタンプ、ポイント、カードなどを報酬として与え、

これらのトークンを貯めておくと、その後別のものと引き換えることができる



教育現場における正の罰の例に、体罰があった

罰によって一時的に行動が減ったとしても、

人には罰に対する耐性があるので、その後再び行動が増える可能性がある

罰を与え続けても慣れてしまうので、より強い罰が必要になってしまう



体罰(肉体・精神の両面)は、子どもの情緒面や他の問題行動に悪影響を与える

最近の教育現場で奨励されているのは、良い行動を報酬によって増やすやり方



認知が介在する学習

行動主義は、学習を「刺激と行動の結びつき」のみで説明できると考えた

心的過程(認知)をあまり考慮しなかった

J・ワトソン 私に、健康な12人の赤ん坊と彼らを自由に育てられる世界を与えてくれるなら、

その内の1人を選び、その子の才能、嗜好、素質、血統に関わりなく、どんな専門家、

医者、弁護士、芸術家、社長、乞食や泥棒にさえもなれるよう訓練してみせよう



(14):本人が直接の強化を受けていなくても、他者の行動を観察し模倣することによる学習

(15)という研究者の、人形を用いた研究が有名

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出題内容

  • 1: ____
  • 2: 例)____の犬
  • 3: しかし、条件刺激である💡の後に🍖を与えないと、条件付けを通して学習した反応が消えていく →____
  • 4: 一度消去した後でも、放っておくと反応がある程度回復 →____
  • 5: ____な行動、言い換えれば何かの目的を果たすための道具としての行動の変化を説明

...他10問(続きはテストで確認!)