大納言の「きこゆ」るところ、まことにもっともなり。
大納言が_____ところは、まことにもっともである。
帝の「おはす」御前にて、舞を奏す。
帝が_____御前で、舞を奏した。
このことは、院の「きこしめす」ままに候ふ。
このことは、院が_____ままにお仕えいたします。
姫君の「たまふ」(ハ行四段)御文、ありがたく拝しぬ。
姫君が_____お手紙を、ありがたく拝見した。
かの大臣、「おぼす」ことありて、参内したまふ。
その大臣が_____ことがあって、参内なさった。
この御歌を「まうす」べき折なり。
この御歌を_____べき時である。
上の「のたまはす」やう、急ぎ仕うまつれ。
上が_____ように、急いでお仕え申し上げよ。
かく「たまはる」御恩、浅からず。
このような御恩を_____ことは、並々ではない。
僧の「うけたまは」りて、涙ぐみぬ。
僧が_____、涙ぐんだ。
帝の「ごらんず」る花は、いとめでたし。
帝が_____花は、とても立派である。
姫君、「おぼしめす」ところによりて、御返事あり。
姫君が_____ところによって、ご返事があった。
かの殿、「たてまつる」御馬を選ばる。
その殿に_____馬を選ばれた。
大臣の「おほす」旨に従ひて、事定まりぬ。
大臣が_____旨に従って、物事が決まった。
この品を「たまはす」人あり。
この品を_____人がいる。
僧の「きこえさす」ること、いと畏し。
僧が_____ことは、大変恐れ多い。
大納言が(1)ところは、まことにもっともである。
帝が(2)御前で、舞を奏した。
このことは、院が(3)ままにお仕えいたします。
姫君が(4)お手紙を、ありがたく拝見した。
その大臣が(5)ことがあって、参内なさった。
この御歌を(6)べき時である。
上が(7)ように、急いでお仕え申し上げよ。
このような御恩を(8)ことは、並々ではない。
僧が(9)、涙ぐんだ。
帝が(10)花は、とても立派である。
姫君が(11)ところによって、ご返事があった。
その殿に(12)馬を選ばれた。
大臣が(13)旨に従って、物事が決まった。
この品を(14)