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11.教育相談とスクールカウンセリング

回答 1件

教育相談とは

(1)

児童生徒の教育上の課題・問題について、本人や保護者、

同僚の教職員らとともに考え、望ましいあり方を助言し支援すること



(2)

教育相談のなかでも、主に専門性を持つスクールカウンセラーによって行われる教育活動



教育相談で扱う内容

①勉強について

②進路について

③対人関係などの適応について

④成長発達期に特有な問題(第二次性徴など)について

⑤問題行動について

⑥精神疾患等について

⑦家庭・保護者について



教育相談をめぐる教員の仕事

①自身が教育相談を実施すること

②他の同僚の教員へ助言をすること

③外部の専門家や家庭と連携して相談に活かすこと(スクールカウンセラーも含む)



相談の形式

①生徒から自発的に相談

②教師が生徒を呼び出して面談

③学校内で偶然顔を合わせた時の相談

④定期面接を設定して相談



生徒にとっての教員とは

教員には、クラス担任や授業の実施者、

部活の顧問など様々な役割があり、時には生徒を厳しく指導することも期待される

→生徒にとっての教員は、最も(3)のひとり



教育相談の基本的姿勢

1. 生徒一人ひとりを(4)として捉え、大切にする

一人の人間として相手を尊重してしっかり話を聞いて対応する



2. 生徒を(5)視点に立つ

目の前のことだけでなく、その生徒が発達の途中にあることをふまえつつ、

長期的な視点をもって教育相談に対応することが重要



3. 生徒の(6)な面に目を向ける

生徒の否定的側面ばかりに目を向けていると、その生徒が肯定的に発達していくための手掛かりを見逃す

否定的な感情は心の端にとどめつつ、肯定的な面に意識的に目を向ける



4. 生徒一人ひとりを(7)しようとする

多くの生徒は自分を理解してほしいと思っており、

関わりの中で相手が自分に関心を持っているかどうかを(なんとなく)見抜く

純粋にその生徒のことを知りたいという姿勢で関わることが大事



5. 生徒一人ひとりに(8)に関わる

教育相談は、一対一の面談以外でも、偶然会った時にちょっと会話するなどの形式もある

短い一言の積み重ねが、その生徒が本当に困った時に教師に相談するきっかけになることもある



教育相談の位置づけと歴史

教育相談は、生徒指導の目的を果たすための重要な活動として位置づけられる

生徒指導提要

「教育相談は、生徒指導から独立した教育活動ではなく、

生徒指導の一環として位置づけられるものであり、その中心的役割を担うものといえます。」



→生徒指導の中でも、「個に焦点を当てて、個の(9)の変容を図る」ことにウェイトを置いた活動



学校における教育相談の長所

1. (10)ができる

生徒の様子や家庭環境、成績など多くの情報を得られる

生徒の変化に気づきやすく、問題が深刻になる前にいち早く気付いて支援することができる



2. (11)が豊富である

担任の教員だけでなく、教育相談担当教員や、養護教諭、

スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなど多様な関わりの中で支援できる



3. 学内外で(12)がとりやすい

学内の教員やカウンセラーと連携しやすい

学校という立場上、家族・医療機関・児童相談所・警察などの支援を得やすい



学校における教育相談の長所

1. 教師が生徒と(13)で長く過ごしているからこそ、相談が難しくなる

「相手は自分を知っている」「今の関係性を崩したくない」と思うと、悩みを相談しにくいことも

教員が直接教育相談をするのではなく、カウンセラーなど中立的な立場の人との連携が必要



2. 教育指導者としての立場と相談実施者としての立場のあいだに(14)がうまれる

「こう指導すべき」という立場と、相談実施者としては、

「生徒の悩みや問題を共感的に受け止めるべき」という立場との間に葛藤が生まれる



→教員でない心理学の専門家だからこそできることがある

学級担任が行う教育相談の進め方

① 生徒の心理と問題行動について基本的知識を持っておく

学術的知識だけでなく、個々の生徒についての知識も含む



②-1 生徒から相談がないものの、大人が生徒の不適応や問題に気づく

生徒の問題が複雑になる前に不適応・問題を素早く発見・対応するためには、観察力が必要

サインはさまざま

原因のはっきりしない欠席が続く時などは、保護者からの欠席理由を鵜呑みにせず、

「不登校の前兆かも」「児童虐待を受けているかも」などの仮説を立て、対応を検討することも必要



②-2 生徒からの相談があったことで大人が生徒の不適応や問題に気づいた

生徒が自ら相談をしてくれた場合には、そのチャンスを逃さないことが大事

十分な時間が取れなければ、相談に使える時間を伝え、短い時間でも対応

深刻な問題ほど何気ない相談から始まることも多いので、少しの相談に乗ることは重要

生徒が相談をしてくれたとしても、いざ話を聞こうとすると、沈黙が続いてしまうこともある

→カウンセリングの技法が使えるかも

1. つながる言葉かけ:まずは相談にきたことを歓迎する言葉かけをすることで、

相談をすることへの心理的な抵抗を下げることを目指す



2. 傾聴 :基本ですが、丁寧に相手の話を聞きます

うなずきや受け止めの言葉など最小限のはげましを入れつつ、時に質問



3. 受容的態度 :相談の中で反論・批判したくなっても、そうした気持ちを脇において、

そうならざるを得ない気持ちを推し量りながら受け止める



4. 明確化 :上手く言語化できなかったり、感情を明確に理解できていないことが多い

生徒本人が言語化して、感情や思考を整理するのを手伝うことができる





④ 実態をさらに明確に把握して対応する

アセスメント:生徒の気になる行動や問題の症状が何を意味するのかを、さらに明確に把握

さまざまな可能性を考慮しながら、教育相談担当職員やスクールカウンセラー、

医療機関などと協力して情報収集し、(15)をして方針を話し合って対応する

※回答内容が保存され、問題作成者が閲覧できます

出題内容

  • 問1: ____
  • 問2: ____
  • 問3: →生徒にとっての教員は、最も____のひとり
  • 問4: 1. 生徒一人ひとりを____として捉え、大切にする
  • 問5: 2. 生徒を____視点に立つ

...他10問(続きはテストで確認!)