(1)は、低緯度の熱帯と高緯度の寒帯の両方の影響を受ける気候帯である。
画像上部のメモには、温帯の気候区分として次の記載がある。
温帯の分布図には、北アメリカ・ヨーロッパ・アジアなどの地域が示されている。
(6)は、中緯度の大陸西岸に見られる気候である。代表例として、ローマやサンフランシスコなどが挙げられている。
そのため、夏に乾燥し、冬に雨が多いことが特徴である。
夏の乾燥に耐える作物として、(9)や(10)などの樹木作物が栽培される。
一方、降水量が多い冬には、(11)などが栽培される。
地中海沿岸では、次のような農業が行われる。
オリーブやブドウは、夏の乾燥に耐えられるように適応している。
ブドウはワインの原料となり、オリーブは食用や油の原料となる。
地中海性気候では、夏の乾燥に耐えるため、葉が小さく、厚く硬い葉を持つ樹木が生育する。
このような樹木を(12)という。
硬葉樹は、葉からの水分の蒸発を防ぐことで、乾燥した夏を乗り切る。
代表例として、オリーブやコルクガシがある。コルクガシは、樹皮がコルクの原料となる。
また、画像には「落葉する広葉樹よりも夏の乾燥に耐えるため水分の蒸発を防ぐ」という趣旨のメモがある。
地中海沿岸のスペイン・フランス・イタリアでは、オリーブやコルクガシなどが栽培されている。
地中海沿岸では、(13)と呼ばれる土壌が見られる。これは、石灰岩に由来する土壌であり、ブドウなどの果樹栽培に適している。
地中海沿岸では、石の外装に石灰岩を使用した白い住居も見られる。
(14)は、温帯の大陸西岸に多く見られる気候である。代表的な地域として、ヨーロッパのパリやボルドーなどが挙げられている。
西ヨーロッパでは、暖流である北大西洋海流と偏西風の影響によって、温暖な気候になる。
暖流の上を通ってきた暖かく湿った空気が、(15)によって内陸まで運ばれるためである。
この気候の特徴は、次のとおりである。
画像のメモには、Cfcについて「平均気温が10℃以上の月が4か月未満」という区別も記されている。
西岸海洋性気候では、小麦・とうもろこしなどの穀物栽培や、牧畜・酪農が行われる。
→土地が狭く、歴史的に地力を失わないために計画的な農業が行われてきたことが背景。
画像には、混合農業における家畜の飼育と作物栽培の組み合わせを示す模式図が掲載されている。
また、年降水量が約500~800mmの地域は、小麦栽培に適しているというメモがある。
温暖湿潤気候は、大陸東岸に分布する気候である。
日本では、北海道を除く大部分がこの気候に属する。画像には、ニューヨークやシドニーなどの都市も記されている。
夏は、(19)や(20)(台風)などの影響で気温が高くなり、湿度も高くなる。
温暖湿潤気候の主な特徴は、次のとおりである。
画像下部の手書きメモには、気候区分と稲作の関係についての補足がある。
画像中央上部の世界地図には、温帯の気候区分の分布が示されている。地図では、北アメリカ・ヨーロッパ・アジアなどにおける地中海性気候、西岸海洋性気候、温暖湿潤気候などの分布を確認できる。
画像中央部には、温帯の各気候を比較する雨温図・ハイサーグラフが掲載されている。
これらの図から、気温の年較差や降水量の季節変化を比較できる。
右側中央の図には、穀物栽培や家畜の飼育、乳製品の生産などを組み合わせた農業の仕組みが示されている。
混合農業では、作物栽培と家畜飼育を組み合わせることで、農業経営を安定させる。
用語 | 意味・特徴 |
|---|---|
(22) | 夏は乾燥し、冬は降水量が多い気候 |
亜熱帯高圧帯 | 下降気流が生じ、乾燥した気候をもたらす地域 |
偏西風 | 中緯度地域で西から東へ吹く風 |
(23) | 夏の乾燥に耐えるため、厚く硬い葉を持つ樹木 |
オリーブ | 地中海性気候地域で栽培される樹木作物 |
(24) | 樹皮がコルクの原料となる硬葉樹 |
(25) | 地中海沿岸の石灰岩に由来する土壌 |
(26) | 偏西風や暖流の影響を受け、気温の年較差が小さい気候 |
北大西洋海流 | 西ヨーロッパの気候を温暖にする暖流 |
海洋性気候 | 海洋の影響で気温の年較差が小さくなる気候 |
混合農業 | 作物栽培と家畜飼育を組み合わせた農業 |
酪農 | 乳牛などを飼育して牛乳・乳製品を生産する農業 |
(27) | 大陸東岸に多く、夏は高温多湿となる気候 |
※画像の細かな書き込みには一部判読しにくい箇所があるため、読み取れる内容を中心にまとめた。特に雨温図の都市名や数値は、画像だけではすべて正確に判別できないため、推測で補っていない。
※回答内容は作成者に提出され、作成者が閲覧できます
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